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ドメインを手放す際の落とし穴!会社の評価を守るための注意点と対策

新年早々、少し物騒なテーマです。
近年「ドメイン名とサイトの内容が一致しない」というケースが非常に増えています。
以前は企業の公式サイトだったドメインが、現在は怪しいアフィリエイトサイトや詐欺サイトに変わっている、といった事例も少なくありません。
特に自治体や政府関連のドメインが、悪用されるケースも多発しています。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

それは、以前そのドメインを利用していた企業や団体、個人が何らかの理由で手放したドメインを、第三者が再取得して利用しているためです。
長年運用され、アクセスが多かったドメインは「中古ドメイン」として高い価値を持つとされており、アフィリエイトやアクセスアップの指導者の間では、こうした中古ドメインの利用が当たり前のように推奨されています。

ドメイン失効・手放しのリスクとは?

置き換わったサイトが単なるアフィリエイトサイトであればまだしも、中には詐欺に加担するような悪質なサイトになっていることもあります。

具体的なリスクの例:

  • 企業イメージの毀損: 名刺に記載されたURLにアクセスしたら、アダルトサイトや不正なサイトに繋がった、ということは少なくありません。実際に起きていることです。
    これを理解している人であれば「ドメインが買い取られたな」と察しがつきますが、そうでない一般の人がアクセスした場合、会社のブランドイメージに深刻な影響を与えかねません。
  • 誤情報の拡散: 以前の事業に関連する誤った情報や、不適切なコンテンツが新たなサイトで公開されるリスクも考えられます。

ドメインは手放すべきではない?維持管理の重要性

ドメイン管理費用は年間数千円から高くても1万円程度と、事業運営全体で見れば決して高額な出費ではありません。
このわずかな費用を惜しんだばかりに、上記のような大きなリスクや会社の信用失墜に繋がりかねないことを考えると、一度取得したドメインはできる限り手放さないことが賢明です。

ドメイン管理にお困りならエムティ・デザインへ

もし自社でのドメイン管理が難しい、または手間だと感じている場合は、私たちに管理を依頼することが可能です。

エムティ・デザインでは、お客様が解約後にドメインの移管を行わない場合でも、1年から2年ほど(ドメイン更新1回分)無償でドメインを保有し続けます。その期間中にドメインランクが少しでも落ちることで、影響範囲が狭くなることを期待しています。
これにより、悪質な業者による中古ドメインとしての利用リスクを低減する狙いがあります。

エムティ・デザインは、2022年からこのような「分かりにくいトラブル」についても積極的に情報発信し、皆様が安心してインターネットを活用できるようサポートしていくつもりです。

ドメインの運用、サイトの運用などでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

写真: https://girlydrop.com

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