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このサイトは「Harest」という有料テーマを使いました。

最初のブログですので、まずはこのサイトのお話を少し書いてみます。
「エムティ・デザイン」のサイトは今まで全て「独自テーマ」で制作してきました。
制作を生業としていますので、自分の業務用サイトは独自テーマでないといけない、という考えでそうしてきたわけです。
しかし、今回、有料テーマを使ってみました。
理由はいくつか挙げるとすれば、「時間の節約」と「有料テーマへの興味」です。
時間がないわけではないのですが、現在、オリジナルコンテンツのサイトを準備していたり、サーバの移設・整理をしていることもあり、また、出来るだけ早く立ち上げたいこともあり・・・・つまり時間をがっつりと取れる状況ではない、というのが一つの理由です。
そして「有料テーマへの興味」がとても大きい理由です。
今まで、有料テーマというものを自分が手掛けたサイトでまともに使ったことがありませんでした。理由は単純で、有料テーマにあまりよいイメージがありませんでした。
それが先日、別のサイトで有料テーマを使ってみたのですが、とてもよく出来ていました。
最初から自分の中にサイトのイメージがしっかりある場合はやはりオリジナルのテーマになると思います。
が、そうでない漫然としたイメージしか持ててない状態でサイト制作を進めなければいけない場合・・・特に私の場合はオリジナルコンテンツを制作したい場合・・・に有料テーマを使う、というのはイメージを固めていくためにも有効です。
さて、話が少し逸れてしまいましたが。
このサイトで使ったのは「Harest」というテーマです。
Harestテーマ wordpress
このテーマを選んだ理由は、堅すぎず柔らかすぎないデザインと個人的に必要な機能が揃っている点、そして価格が安い($45)点です。
恐らく、一般的な法人系のサイトや当方の業種に近いところであればどこでも使えるのではないでしょうか。
使ってみて思ったことをいくつか並べてみます。
[h3title title=”PageBuilderはとても使い勝手がよい” style=”underline”]
PageBuilderのようなツールは使ったことがなかったのですが、今回使ってみて、これは本当に便利だということが分かりました。
特にサイト制作が本業ではない、いわゆるクライアント様向けにこのプラグインを入れておけば結構いろいろ出来るんじゃないかな、と思っています。
その分、レクチャーやマニュアルが大変そうですけどね。
[h3title title=”Shotcodeもとても便利・・・だけど・・・” style=”underline”]
Shortcodeは時々使うのですが、こういうデザインにがっちりと食い込んだShortcodeは初めて使いました。
これも確かに便利な印象です。
しかし・・・PageBuilderとの併用が少し難しいのかな、という印象です。
PageBuilderの中でFont Awasomeを使ってみたところ、表示されませんでした。
[h3title title=”レスポンシブ対応はもう少し詰めてもいいかも” style=”underline”]
標準でもレスポンシブ対応しています。これでも必要充分です。
ただ、テーマ内の機能で実現出来るレイアウトの中には、スマホ表示した時に多少微妙なものもあります。
この辺りが改善してくれるともっといいのですが。
全体的にはとても満足できるテーマだと思います。
実際、こうやって公開まで漕ぎ着けました。
かかった日数は文章や構成を考えながら実質3〜4日くらいでしょうか。
エムティ・デザインではゼロからのデザインだけではなく、こうやって有料テーマを使ったサイト制作も行っていきます。
「デザイン」「テーマのベース制作」というプロセスが削られるので、その分だけ安価にサイト制作が可能になります。
その代わり、デザインに制約が生じますので、デザインに拘りの大きい方にはお勧め出来ません。
今まで有料テーマを毛嫌いしていた方も一度使ってみるといいかもしれません。

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