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iPadを企業で活用する、について

だいたいこういう新しいデバイスが出ると、私のところにちょいちょい電話がある。
昨日も昔、仕事をしたことがある人から電話があった。
「なあ、iPad買った?」「んにゃ、買ってない」
「え?珍しいな。なんでよ」「タイミングの問題。というか、興味はあるけど慌てて買う気にならないという方が正しいかも」
という会話から始まった。
そこから5分くらい雑談をした後、本題を切り出してきた。
「iPadってビジネスで活用できると思うか?」
彼がやりたいことはiPadの導入に関するコンサルタントだった。
「あんたが考えているようなビジネスは成り立たんと思うわ」というのが僕の回答。。。iPhoneの導入支援というビジネスが成り立たないように。
iPadについては、個々のライフスタイルを変える可能性があるデバイスとは思うが、法人がビジネス活用しようと思うとなかなかハードルが高いと感じている。やはりアプリケーション含めた、トータルソリューションでの提案になるだろう。
電子書籍についてもどちらかといえば懐疑的・・・否定はしないけどね。
「くりらじ」のBJ氏が言ってた「iPhoneのでかくなったの!」ってのがいちばん適切だと思う。
その「でかくなった」ところでの可能性でしかない。ただ、そこに新たなビジネスチャンスがあるのも事実。
直感的に操作できる、という点は非常に評価に値するだろうし、実際に70歳を超えた方々がiPadを使いこなしているという話を耳にする。
今までコンピュータやネットを使ってこなかった人たちにどうアプローチできるものを作るか、そっちを考えたほうがiPadの場合はチャンスに繋がるような気がする。
まあ、とりあえずは手に入れてみないと何ともです・・・ええ。

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