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OracleサイトにあるPHP-5.2.xxをworker対応にしてリビルド

長年サーバをやっているが、イマイチ理解できてないのがソースRPMからバイナリRPMを生成する方法。
ソースRPMをそのまま使ってバイナリRPMを生成するのは分かるが、configureオプションを付け加えたりするとなると、イマイチ分かりません。
少し前のサーバ構築業務がとにかくタイトなスケジュールでしたので、ソースRPMからバイナリを生成し、全てのマシンにRPMインストールすることにしました。
その時に行った方法です。
1.ORACLEのサイトから5.2.10のソースrpmを取得
 http://oss.oracle.com/projects/php/files/EL5
 ソース:php52-5.2.10-2.el5.src.rpm
2.ソースを解凍
[bash]
 # rpm -ivh php52-5.2.10-2.el5.src.rpm
 # cd /usr/src/redhat/SPECS
 # vi php52.spec
[/bash]
3.中盤辺りに「configure」オプションが書いてあるので、そこに以下を追加
[bash]
 –enable-maintainer-zts
 –with-tsrm-pthreads
[/bash]
4.php52.specを閉じて、buildする
[bash]
 # rpmbuild -bb –clean php52.spec
[/bash]
 このとき、足りないパッケージがエラーメッセージとして表示されるので全部yumなりでインストールする
 また、autoconf213も必要なので、別途インストールしておく
5.rpmが完成したら、既にインストールしてあるphpをyumから削除
 新たに作成したphpのrpmをインストール

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