梅雨が明けた途端に毎日とても暑い日が続いています。
熱中症など、くれぐれもお気を付けてください。命あっての物種、です。
さて、エムティ・デザインはこの暑い、令和最初の夏に10年目を迎えます。
自分で言うのも何ですが、よく10年続けたなあ、というのが正直な感想です。
何度か「辞めよう」と思ったこともあったのですが、今となっては10年続けてきてよかったと思ってます。
10年続けられたのはうちみたいな一人Webサイト製作屋にお仕事を依頼してくださるクライアントの皆さまのおかげです。
周りでフォローアップしていただいたり、お食事に付き合っていただいたりしてくださる友人のおかげです。
一緒にお仕事してくださる皆さまのおかげです。
地道に2人で続けている、ふわっとしたメディアにお付き合いいただいている皆さま、スポンサードしてくださったり、サンプルや情報を提供してくださる企業さま、イベントなどに声をかけてくださる方々のおかげです。
家族、親戚、そして結婚10年目に入った相方のおかげです。
皆様には本当に感謝しています。ありがとうございます。
10年目の抱負、というより、早々に反省
10年目の抱負、というよりはもう既に反省することがいくつかあって。
実は10年目に入るタイミングでのサイトリニューアルの準備をしていたのですが、間に合いませんでした・・・・
他にもいくつか10年目のタイミングでやろうと思っていたこと、ほぼ出来ていません・・・・うぅ
クライアントワークがどうしても優先されるので仕方ないのですが、ちょっと今回は凹みます。
この1年で一つずつ形にして行きます。
10年目以降、考えていること
この数年、いろんな方とお話をさせていただく機会が増えました。
その中で感じているのは、やはり「地方と都市圏との情報格差」です。
インターネットがあるから、情報格差はない、と言う人もいますが、それは東京に住んでいる方の意見がほとんどだったりします。
実際は地方と都市圏での情報格差はどんどん広がっています。
荒っぽい言い方になりますが、東京などで自身のスキルが通用しなくなった方は地方に来ればまだまだ食えます。
そこに可能性を見いだして、地方に移住、というのも考え方としてはありですし、そういう方が地方に来てくださることによって、地方が変わる可能性はまだまだあります。
私としては、今行っている業務とは別の形で、地方と都市圏の情報格差を埋めていく何かをやっていければ、と思っています。
また、最近注目している eスポーツ の分野でも地方格差は広がっていますので、こちらもそういう意味では格差を埋めるために何かやっていければ、と思っています。
(こちらは既に具体的な動きをしています。そのうち何か告知ができるかもしれません)
ここ数年、私の知恵を借りたい、という話が増えています。
今までは特に考えもせず、持っている情報や考え方を比較的オープンに話してきたのですが、それに対してお金を払いたい、というお声をかけていただくことが増えてきました。
まだこれらについては、私自身が自分の持っている考えの価値を理解してなかったため、あまりに真に受けず(笑)お受けしていませんでした。
ただ、現在、正式にお話を複数からいただいていますので、10年目ということもあり、真剣に考えています。
そうなると、仕事上のスタンスも少し変えていかなければいけないかな、と思っています。
この辺りのバランスは10年目以降、私の大きな課題の一つです。
それと、最後に。
デザイナー、Webエンジニア、探してます。
というか、私と同じスタンス・・・・営業から企画、製作、デザイン、コーディング、メンテナンス、アドバイス・・・・これらを一人でできる人を育てたいと思っています。
地方でWeb製作を生業として、かつ、クライアントとしっかり向き合っていくためには協力関係も重要ですが、オールラウンドプレイヤーが必要です、絶対に。
全部一人でできるからこそ見える世界、そこから人を巻き込んで物事を進めていく、そのスタンスを引き継いでくれる人を探しています。
条件は特にないですが、若い人・・・20代がいいかな、というくらいですね。男女問いません。
ただ、ハッキリ言って、私のやり方はそれほど儲かりません。ウハウハ儲かりたい人は他へ。
あまりガツガツせず、ポリシーを持って、自分を頼ってくれるクライアントのために動きたい、そして、少しは自分の住む街にもよい形で貢献したい、そんなスタンスを希望している人。
あ、あとは多少人見知りがいいかな。あんまりウェイウェイな人には私の考え方は向いていません。
という感じで10年目も何とか続けていければ、と思ってます。
お仕事、変わらず募集してます。
サイト製作に限らず、アドバイスが欲しい、名刺作って、など、とりあえず問い合わせしてみてください。
最低でも、何かしらヒントはお出しできるかと思います。