kaboompics.com_Plant

WordPressでssh2認証を使ってテーマやプラグインをインストール

kaboompics.com_Plant
2012年4月4日 OpenMediaLaboratory Blog の記事より
Wordpressの管理画面からプラグインやテーマのインストール・更新が手軽に出来るのですが、デフォルト対応しているのがftp/ftpsというイマイチな使い勝手です。
と思い込んでいましたが、どうやらssh2にも対応しているとのこと。早速設定をしてみました。

とりあえずサーバにgccやmakeがインストールされているか確認してください。
[bash]# yum list | grep gcc[/bash]
[bash]# yum list | grep make[/bash]
インストールされてない(ようであれば、それぞれインストールします。
[bash]# yum install gcc[/bash]
[bash]# yum install make[/bash]
ついでにphp-develもインストールしておきます。
[bash]# yum install php-devel[/bash]
ssh2を使いますのでssh2のライブラリとソースが必要になります。
[bash]
# yum install libssh2
# yum install libssh2-devel
[/bash]
次にphpにssh2ライブラリをインストールします。
[bash]
# pecl install -f ssh2
[/bash]
php.iniでssh2.soが読み込まれるように追加します。
php.iniの場所はサーバ環境で異なりますので、自身の環境に合わせてくださいね。
追加位置ですが、php.iniの最後にでも追加してください。
[bash]
# vi /etc/php.ini
extension = ssh2.so
[/bash]
その後、使用しているWebサーバやfcgiなどを再起動し、php.iniを反映させます。
Wordpressの管理画面からプラグインなどを追加しようとすると、次の画面になります。

もしもsshのポート番号を変更している場合は”ホスト名”の”localhost”の後ろに”:ポート番号”を記載してください。
つまり、ポート番号が22番の場合、”localhost:22″と記載します。
認証キーの設定がありますが、公開認証鍵方式でなくても、パスワードを入力すれば正常にダウンロードし、インストール出来ます。
次はもう少し突っ込んだ設定を入れてみたいと思います。うまくいったらまたこちらに書きます。

いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方

いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方

石川 栄和, 大串 肇, 星野 邦敏
1,319円(12/12 03:47時点)
発売日: 2013/10/25
Amazonの情報を掲載しています

Share this post