このサイトでは多分初めてドローンを取り上げます。それだけインパクトの強い商品です。
完全に日本市場向けの商品をDJIが投入します。「MAVIC Mini」。
200g未満の軽量ドローンですが、性能はDJIの高度な技術を投入した、非常に高レベルな製品です。
まずはプレスリリースから。
重量はわずか199g
日本の法律ではドローンは200g以上か未満かで法律の縛りが大きく変わります。
「Mavic Mini」が日本市場向けなのは重量が199gという点にあります。
今までのMavicシリーズで培われた技術を継承
今までのMavicシリーズで培われた様々な技術をもとにMavic Miniは設計されています。
Mavicシリーズの評価はかなり高く、それだけにMavic Miniも期待できます。
携帯性と安全性
Mavic MiniはDJI史上、最も軽量でコンパクトなフライカムです。いつもの風景を新しい視点から眺めたり、友人や家族との休暇中の素晴らしい景色を撮影したり、日常の様々な出来事を捉えるための最適なクリエイティブツールです。Mavic Miniには名高いDJIの安全技術が組み込まれています。高度制限、機体が送信機との接続を失った場合や、バッテリー残量がわずかになった場合の離陸点への自動帰還機能(RTH)、飛行禁止区域を回避するためのジオフェンスなどがあります。
楽しい飛行体験
Mavic Miniは、空撮初心者でも使用できる設計となっており、専用送信機で簡単に操作し、飛行させることができます。超軽量設計で高品質モーターを搭載するMavic Miniの最大飛行時間は18分です。Wi-Fi伝送信号[1] が安定した制御とHDライブ配信を実現し、クリアな視界と安全な飛行を提供します。GPSレシーバーと下方ビジョンセンサーによって屋内外での正確なホバリングや安定した飛行、正確な着陸を可能にします。
[1] Mavic Mini Wi-Fiシステムの範囲は最大で2 km(障害物や電波干渉がなく、CE/MIC(日本)準拠の場合)です。最大飛行距離の仕様は、無線の接続強度と復元力を踏まえた概測になります。常に目視の範囲内で飛行させてください。また、飛行させる地域の法律や規制を確認してください。
高品質なコンテンツを、簡単に作成
Mavic Miniは、1/2.3インチセンサーを使用し、2.7K 30fps動画や1080p/60fpsの動画、12MPの写真など高品質の映像を撮影することができます。3軸ジンバル搭載でカメラを安定させるため、まるで映画のような滑らかな映像を撮影でき、SNSで映えるコンテンツを共有できます。
高度な機能で広がる創造性
直感的な操作ができるように、新たに設計されたDJI Flyアプリでは、飛行と撮影がよりシンプルになりました。操縦レベルに関わらず、誰でもMavic Miniを最大限に活用できます。アプリ内の専用チュートリアルを使用すると、初心者パイロットは飛行について学ぶことができ、また、プリセットの編集テンプレートを使用すれば、映像をよりクリエイティブなレベルまで引き上げます。初心者パイロットは、基本操作を行うポジション (P) モードでの飛行を選択でき、経験豊富なパイロットは、スポーツ (S) モードを利用して楽しむこともできます。コンテンツクリエイターは、CineSmooth (C) モードを活用することで、より滑らかな映像を撮影できます。また、事前にプログラムされた飛行機能をタップするだけで飛行し、映画のような映像を自動的に生成します:
– ロケット:高度制限を設定し、カメラを真下に向け、被写体を捉えたまま、真上に上昇します。
– サークル:一定の高度と一定の距離で被写体の周囲を周回します。
– ドローニー:高度制限を設定し、被写体を捉えたまま、後方に飛行しながら上昇します。
– ヘリックス:高度制限を設定し、渦巻きのように被写体の周囲を旋回しながら空中に上昇します。
アクセサリーを使って、よりクリエイティブに
ユニークなアクセサリーを使用すると、Mavic Miniの可能性がさらに広がります:
– 360°プロペラガード:360°周囲をガードし、安全性を高めます。
– 充電ベース:充電するだけでなく、Mavic Miniをライトアップしてディスプレイとして飾ることができます。
– プロペラホルダー:プロペラを所定の位置に固定でき、Mavic Miniを簡単に持ち運ぶことができます。
– DIY クリエイティブ キット:ステッカーを自分でデザインし、貼り付けて自分仕様のMavic Miniをカスタマイズできます。
– スナップ アダプター:ブロックアダプターを取り付けたり、メッセージを書いたミニLEDディスプレイを取り付けたりなど、Mavic Miniを装飾できます。
– ミニ トラベルバッグ:Mavic Miniと送信機を収納できるカスタムバッグで、Mavic Miniをどこへでも持ち運べます。
– 2WAY充電ハブ:最大3台のバッテリーの充電器として、また、パワーバンクとして活用できます。
気になる価格と販売時期ですが。
すでに予約は始まっています。
価格と販売時期
発売は11月中旬を予定しています。
販売価格はスタンダード版は46,200円(税込)、360°プロペラガードや予備バッテリーなどがセットになったフライモアコンボは59,400円(税込)です。
Mavic Miniには、賠償責任保険が1年間無償付帯されています。
Mavic MiniおよびMavic Mini用アクセサリーの詳細情報は、www.dji.com/mavic-miniでご確認ください。
予備バッテリーなどは確実に必要になるので、最初から「フライモアコンボ」を買っておいた方がいいでしょうね。約60,000円。
今まで、ドローンに関しては購入意欲がさほど沸かなかったのですが、今回のこの商品はかなり欲しいですね。
199gという重量でMavicレベルの性能、というのは非常に気になります。
動画の重要性をひしひしと感じているので、手軽に飛ばせるドローンはコンテンツ制作の強い味方になりそうです。