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ユルいくせに生々しい「twitter」というコミュニケーションツール

The Twitter Book

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※某所に書いた文章をリライトしてみました。
ここ半年くらい積極的に「twitter」に参加しています。
アカウントは例によって2年くらい前に取得していたような気がするのですが、面白さが全く分からずに放置していました。
それがここ最近、なかなか面白い場になってきているような気がします。
twitterって何?という人のために。
twitterとは簡単に言うと「簡易ブログ」です。「ミニブログ」とも言われています。
具体的には
・ブログほど大量の文章はアップできません。
 1度にアップできる文字数は140文字という制約があります。
 なのでtwitterに書き込む事は「つぶやく」と言われています。
・直接写真をアップすることは出来ません。
 アップできるのは文字だけです。
 そう考えるとチャットに近いかもしれません。
・つぶやいた内容は「フォローしてくれている人」にしか見えません。
 逆に人がつぶやく内容も、自分が「フォローしている人」のものしか見ることは出来ません。
 言い方を変えると、フォローさえすれば参加者の誰のつぶやきでも見ることが出来ます。
こういう制約があるからかどうか分かりませんが、PC、携帯やiPhone用のクライアントソフト、Webサービスが非常に充実しています。つまり、いつでもどこでも閲覧・書き込みが出来る環境が整っています。
更には提携できるWebサービスも豊富です。文字数制限があるので、URLを短くしてアップしてくれたり、Flickrにアップした写真と連携できたり・・・
まさしく「つぶやきやすい」ような環境が整っています。
そういう環境から生まれる様々な人のつぶやきは、ブログを見るのとはまた違って、リアルタイム性が非常に高いわけです。
例えば、某国民的アイドルグループのメンバーが逮捕された件、これを僕はtwitterで知りました。その時、インターネットのニュースサイトにも2chにもほとんどアップされていませんでした。
例えば、マイケルジャクソンが亡くなった時、いろんなところに追悼の言葉が並びました。もちろんtwitterにも。ただ、twitterに並んだ言葉の多くはつぶやきの延長で、非常に生々しく、ぐっと迫るものがありました。
例えば、iPhone 3GSの発売イベント。前日からtwitterには東京のイベント会場周辺の情報がリアルタイムで次々とアップされ、早々に手に入れた方の様々な声がアップされていきました。
それぞれのイベントをtwitterを通して見た時、不思議な高揚感があります。
コメントがなんだか妙に生々しいのです。
でも、とてもユルくユルく繋がっています。フォローしている人、フォローしてくれている人とはとてもユルユルな繋がりを保った状態で、時に加速度的にコメントが続いたりします。
そして今、起きているのは勝間祭り&香美祭り。勝間和代さんと広瀬香美さんが揃ってtwitterを始め、しかも勝間さんに至ってはtwitterをきっかけにiPhoneを購入する、という行動を取り、どうもお祭りの様相を呈してきています。
twitterというものに詳しくなかったお二人(広瀬香美さんに至ってはPCもそれほど詳しくなさそう)がtwitterにハマり込んでいく様を見ると、芸能界にブログやmixiが溶け込んでいったように、そのうちtwitterがいろんなところに溶け込んでいくのではないか?と思えてなりません。
既に政治の世界でもtwitterを有効活用しようか、という動きが始まっています。
数名の国会議員がtwitterアカウントを取得し、つぶやき始めています。
皆さんも一つ、呟いてみませんか?
twitter.com
Twitterをはじめよう
先取り! Twitter使いへの道 AtoZ
※リライトしてみたら既に原文の体裁がなくなっています・・・

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