Xen環境を使う機会が少し増えてきました。
年度末に向けて、試験用環境をいくつか作ることになり、Xenを活用しています。
そうでなくても海外サーバでXenを使っているので、どうしてもゲストOSのインストールはリモートになります。そうなるとコマンドラインでインストールせざるを得ません。
そういう時は”virt-install”というコマンドを使います。
# virt-install
後は画面上に出てくる指示に従って、情報を入力していきます。
では無責任なので、少々解説を。
What is the name of your virtual machine?
設置する仮想マシン名
How much RAM should be allocated (in megabytes)?
仮想マシンが使用するメモリサイズ(単位:MB)
What would you like to use as the disk (path)?
仮想マシンのインストール先(イメージファイル名)
How large would you like the disk (イメージファイル名) to be (in gigabytes)?
仮想マシンのイメージファイルサイズ(単位:GB)
Would you like to enable graphics support? (yes or no)
グラフィカルインストールをサポートするか、しないか:yes=サポートする no=サポートしない
What is the install location?
インストール用メディアの場所(URL指定)
後は普段グラフィカルな画面で見ているインストールの画面がほぼそのままテキストに置き換えられて表示されていきます。
インストールは結構早いです。サクサクと進みます。
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