実は同じタイトルの記事を10ヶ月前に準備していました。
その頃とは様子が大きく変わっていまして、随分と、いや、恐いくらいに進化した生成AI。
ここでは我々エムティ・デザインと生成AIとの関わりについて書いてみたいと思います。
エムティ・デザインが使っている生成AI
2026年3月現在、たくさんの生成AIがリリースされています。
エムティ・デザインでは厳選して・・・ではなく、現時点ではとりあえずいろいろと使っている状況です。
主に使っているのは Claude、そしてGemini、Genspark、この3つは有料契約しています。
今後、ChatGPTも契約予定(主にCodexを使う目的)です。
これとは別に Adobe Creative Cloudを契約していますので、Adobe Fireflyを使用しています。
いわゆる画像生成については Adobe Firefly を使うことが多いです。
エムティ・デザインでは何に生成AIを使っている?
どういうことに使っているのか、と言いますと。
最近はほぼ全ての業務に使っています。
10ヶ月前の時点では、たくさんの分野で本番には使えない状況でした、正直。せいぜいコーディングの補佐レベルでしょうか。
最近は企画書を作るまでの壁打ち、企画書の叩き、仕上げた企画書のチェック。
サイトに関してはワイヤー作成、カンプ作成、コーディング、WordPress化、WordPressプラグインの開発など。SEOキーワードの洗い出しや洗い出したキーワードを使っての文章ラフ案の作成など・・・
経理面はまだそこまで使ってないですが、請求書や領収書の整理までは既に行っています。現在、仕訳データの作成を準備中。
他にもSNS投稿のためのコンセプト検討・壁打ち、タイトルの作成、内容のベースの作成、実際の投稿の作成などなど・・・
10ヶ月でここまで変わるとは当時は思いませんでした。
様々な業務で「使える」レベルに生成AIは達しています。
生成AIを以前より使っていることについて
もちろんまだハルシネーションはあります。変な間違いもあります。ただ、それは人間でもあり得るミスのレベルにだんだんと近付いてきた印象です。
文章も以前は「AIが書いた文章」と分かるもの”しか”作成できませんでした。
最近では、与えるプロンプトや情報次第でコントロールできるようになってきました。つまり、ほぼ自分が書く文章に非常に近い文章を書くことが出来ます。
「AIが書く文章は感情を揺さぶらない」と言う人もいます。
最近、生成AIに書いてもらった文章をそのまま納品する機会が増えました。「すごくいい文章ですね」と言ってくれることも増えています。「実はこれ、生成AIで作ったんです」と言うとものすごく驚かれます。
与える情報に相当の工夫をしているのも事実ですが、ある程度工夫すると人間が書いたのと変わらず、AI臭さが消える文章を書くことが出来ます。
デザインについてはまだまだですが、それでも事前準備でだいぶ「見られるデザイン」を作るようになってきました。最近製作したサイトは人間の手をほぼ入れずに公開まで漕ぎ着けそうです。
画像についても、生成AIで作成した、と分からないような画像を作るコツをかなり掴んできました。
いくつかのクライアントサイトで使っていますが、「実は」と言うまで誰も分かりませんでした。
なぜここまで使うようになったのか?
ここまで生成AIを使うようになったのは昨年末に再契約したClaudeが大きいですね。
それまでは使うけどそこまで積極的ではなかったのですが、Claude を再契約して、Claude Codeをターミナルで使い始めて一気にいろいろ変わった気がします。
今まではブラウザでの運用だったので、コードを書いてもらう場合でも、ブラウザからコピーペーストで、ということが多く、結構面倒でした。
VS Codeだとそういうことはないのですが、基本的には自分が書いてるコードを補完してもらう、という使い方がメインで、文章で指示をしてコードを書いてもらう、というのは Claude を契約した後にやり始めた事です。
Claude Code を使うようになって、いわゆる企画ベースの壁打ち〜コーディングまで一貫性を持って進められるようになりました。これがマジで大きい。
抱えていた案件全てにおいて、もう一度企画ベースの壁打ちからやり直してみたところ、自分が気付かなかった事や見落とし、デザインについてもより精度の高いものが仕上がるようになってきました。
まだまだ使いこなしている、というレベルからは遠いです。
もっと使いこなすための環境整備を進めています。
製作費や今後について
ここ最近の物価高騰で製作費も上がっています。
それはエムティ・デザインでも同じで、クライアントには申し訳ないのですが、ここ最近の製作費は以前と比べるとだいぶ高額になっています。
Adobe CCの値上げはもちろん、パソコンや全てのソフトウェア、サーバ、ドメイン、電気代など、何もかも値上げされている状況で、経費レベルで言えば、5年前と比較するとだいたい1.7倍くらいかな、になってます。
特にサイト製作と管理という業務なので、セキュリティ対策に費やす時間とお金はかなり増えていて、ここがどうしても5年前の数倍になっています。トータルコストで言えば、だいたい2倍近く、というのが実感です。
業務の膨らみもあって、パートナーを探そうと思っていたのですが、製作に関しては生成AIのおかげで当面は何とかなりそう。要するにその分、構築費などを上げる必要は薄くなりました。
ただ、今後の事を考えるとやはり近場でパートナーを見付けないとなあ、という考えは変わりません。
それでも元々がかなり安くしていたので、他社に比べると上がり幅含めてギリギリのラインで抑えてきました。
「生成AIをここまで使い込むと下がるんでしょ?」を期待する方も多いかと思いますが、当方の場合はこれまでがあまりに安かったので、正直に言うと、上がります。
ただ、生成AIを使うことで、全体的な上がり幅はかなり抑えた形になるかと思います。
近々、生成AIに関するサイトをローンチする予定です。というか、既に公開しているのですが、手入れが必要で・・・まだその手入れが出来てない状況です。普通に検索では引っかかりますし、今でもアクセスが普通に来てますが、うちがやってる、というのを言える感じではまだないですね・・・頑張ります。
あとはちょっと契約書の見直しが必要かな、と。
生成AIを使用する旨、きちんと記載しておこうかなと考えています。
生成AIの使い方や環境整備に関するアドバイス、始めます。
まだまだ自分も手探りではありますが、それでもある程度環境を作ることや用途に応じてこれを使ったらイイよ、みたいなノウハウは溜まってきました。
なので、そういう面でのアドバイスも始めます。
興味のある方はお問い合わせフォームから問合せください。
というわけで、エムティ・デザインとしては積極的に生成AIを使っていきますし、クライアントに対しても積極的な活用を促していきたいと思います。
ただの省力化ではなく、業務のレベルを数段上げるための生成AIの活用、というものを追求していきたいと考えています。





