MacBookPro with Retinaは買って後悔しない / ファーストインプレッション

この1週間が随分と長く感じました。ようやく到着です、MacBookPro with Retina。
その間、Apple Storeで触った人の感想や、購入した人の感想などをブログなどで見て、内心ヒヤヒヤドキドキしていました。
なぜって・・・メディア関係の記事以外は後悔しそうな記述が多かったから・・・
さて、実際に届いて、どうだったのでしょうか。

開封式は他の方も書いてらっしゃるので省きます。それなりに写真は準備してるのですが、やめておきます。
まず、持った感じですが、2.02kg、それほど重く感じません。恐らく「薄い」ということが大きく作用しているかと思います。
先日購入したBombataの鞄に入れてみましたが、やはり重く感じません。
本体はフラットに薄いです。MacBookAirのような「くさび型」ではないのに最初は戸惑いました。が、これはこれでいいかもしれません。
注目のディスプレイですが、これは本当にキレイです。
いちばん違いが分かりそうなApertureをインストールして、今まで撮影した写真を取り込んでみましたが、今までMacBookAirやMacBookProで見ていた写真は何だったんだろう?!というくらい精細に見えます。
カメラの解像度に現像処理などを行うPCが追いついてなかったのでしょうね、今までは・・・これでもまだ追いついてないかも知れませんが、だいぶ近づいてきた感はあります。
あちこちで呟かれている、Retina対応していない画像のにじみですが、確かにあります。気にならないレベルでは決してありません。気にすれば充分気になるレベルです。
ただ、私の場合、画面の情報量が欲しいので「ディスプレイ」を「サイズ調整」の「スペースを拡大」側最大にしていますので、さほど気になりません。ただ、この設定だと輝度をいちばん明るくした場合はかなり目にきついですが、少し落とせば充分使えます。
CPU速度などはちょっとまだよく分かりません。判断材料になりそうなアプリを使っていませんので。ただ、Apertureでの写真調整はものすごくスムーズに感じます。
USB3.0は素晴らしく速いです。USB3.0目的だけで買い換えてもいいんじゃない?というくらい、いや、本当に。
これ、MacBookAirでもこの速度が出るんでしょうね、そうなるとAirを持ってらっしゃる方は新型Airに買い換えてもいいかもしれませんね。
これだけアクセスが速いと外付USBハードディスクにデータを置くのが苦になりません。もちろん内蔵SSD程じゃないですけど、USB2.0ハードディスクと比較すると雲泥の差です。USB3.0のハードディスクケース、だいぶ値段も下がってます(2.5インチ用なら1,000円くらいでありますね)ので、ちょうどいい機会でしょう。
といいことばかり書いてますが、不満もあります。
今回、新しくなったMagSafe2。この形状は正直使いにくいです。
以前の形状の方がケーブルが邪魔にならずによかったのですが、なぜこの形にしたのか・・・
後はやはりACアダプターがでかい・・・こればっかりはどうにもならないのでしょうけど、どうにかして欲しい。

少しだけ後悔しているのは、SSDの容量・・・512GBにすればよかった。
写真や音楽データを含めると512GBでも足りないので、どっちにしても外付USBハードディスクは必要なのですが、せめて普段の仕事では本体のみで・・・。仕事用のサイトデータや資料・ドキュメントが入ると256GBでは足りないのです、正直。
更にはParallelsでWindows環境も作っておかないとこれまたいろいろ大変なので・・・となると容量かなり危険なことに。
あと、かなり本気で悩んでるのが仕事の環境。
今まではMBP 15′(2010mid)をメインマシンで据え置きにしておいて、MBAir 13′(2011)を持ち歩いて使っていたのですが、こうなるとMBPwithRetinaを持ち歩いてもいいのかな・・・とか思ったりして。
でも、Airって好きなマシンなんですよね。もう少し画面周りがよければねぇ・・・とないものねだりを。
この辺り、ラインナップを少し考えて頂きたいなあ・・・と思ったりもしています。
と、まだまだ悩みは尽きませんが、ひとまずのファーストインプレッションということで。
悩んでらっしゃる方、MacBookPro with Retina、オススメです。

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