Active Directoryと連携するクラウド型ファイル共有サービス「Amazon Zocalo」は企業のファイルサーバを全て呑み込める?!

今日になってちょっと大きめのニュースが流れてきました、またAmazonがやってくれました。
Amazonが企業向けクラウド型ファイル共有サービスをリリースしたそうです。その名も「Amazon Zocalo」。
ちょっと詳しく見てみます。

[速報]「Amazon Zocalo」発表。企業向けDropBox的なファイル共有サービス。月額5ドルで200GBを利用可能 | Publickey
Amazon、クラウド型ファイル共有コラボサービス「Zocalo」でBoxやDropboxに対抗 | ITmediaニュース
d02b34e7a4f49951ee9feb3f8ad675f6_m
ITmediaニュースから引用してみます。

米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)は7月10日(現地時間)、企業向けのクラウド型ファイル共有/コラボレーションサービス「Amazon Zocalo」を発表した。現在Zocaloのページで限定プレビューに申し込める。

このサービスのいちばんの大きな特徴は「Microsoft社のActive Directory(以下、AD)と連携できる」点にあるでしょう。
つまり、ADで管理しているユーザ情報がそのまま「Amazon Zocalo」でも使えますので、ユーザ情報の二重管理を防ぐことが出来ます。
記事の中ではどこまでリアルタイムに対応しているのかなどは分かりませんが、AD側でユーザの追加・削除などを行うとそれがそのまま「Zocalo」側に反映されるととても魅力的です。
(ADはLDAPを拡張したものと言えますので、もしかするとLDAPサーバとも連動できるかも知れません)
※ちなみに、Microsoft社の「Office 365」でもADとの連動を行う仕組みは提供されていたかと思います。
気になる価格ですが1ユーザ 5ドル/月で200Gバイトまでのストレージを利用可能だそうです。
オンラインストレージはどんどん大容量・低価格な方へ進んでいます。
このままいくと企業が社内にファイルサーバを置く必要がなくなる時代が来るかも知れません。
(個人的には全てのファイルをオンラインストレージに置くことは全く推奨してませんが・・・)
いろいろと見極めが必要になってきましたね。
[tmkm-amazon]4844329804[/tmkm-amazon]

Share this post

CONTACT

 

お問い合わせ

Webサイト製作、デザイン、WordPressなどに関するご相談、ご依頼などお待ちしております。

Information

エムティ・デザインはフリーランス(個人事業主)として主にWeb制作を行っています。
Webサイトのコンセプトワーク、デザイン、文章作成・修正から実際のサイト構築、写真の撮影やサーバの構築・管理に至るまで全てをワンストップでご提案できることが一つの大きな特徴です。

Contact Information

本部・制作室 / 長崎県大村市(普段はこちらに: 個人宅のため住所非公開)
福岡 / 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4丁目6-28 天神ファーストビル7F
東京 / 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F (期間限定)

Phone 050-5830-2822 (旧 050-5857-5623)

営業時間 月~金 10:00~17:00 / 休業日 土日、祝祭日(これ以外の休業日は随時お知らせ)

オンラインミーティング対応 : Discord / Zoom / Skype / Google Meetなど

Support Area

日本全国対応可能
対面のミーティングが可能な地域、リモートミーティングのみで対応の地域などあります。
2024〜2025年、特に力を入れている地域:
福岡県大牟田市、みやき市、筑後市、大川市、柳川市、久留米市
佐賀県佐賀市、鳥栖市、武雄市、嬉野市など佐賀県全域

NEWS

Copyright (C) MT-Design , All rights reserved.