RedHatEnterpriseLinux 7を国内で正式発表。「Docker」を正式サポートした新時代のOSに。

このブログでも時々取り上げている「Docker」ですが、レッドハットが正式に採用したようです。
約4年ぶりのメジャーアップデートとなるRedHatEnterpriseLinux 7(以下、RHEL7)。
その特徴をニュース記事から追ってみます。

RHEL 7、コンテナ管理ツール「Docker」サポート–アプリ起動が迅速に | ZDnet Japan
以下、引用

レッドハットは7月10日、米国で6月10日にリリースされた企業向けLinuxディストリビューションの新版「Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)」を国内で発表した。2000年から提供しているRHELの最新版で、2010年10月にリリースしたRHEL 6から数えると約4年ぶりのメジャーアップデート。“オープンハイブリッドクラウド”の基盤となるOSとして「エンタープライズOSを再定義した」とアピールした。

server
ここに書いてあるオープンハイブリッドクラウドとは、「物理、仮想、プライベートクラウド、パブリッククラウドにまたがるオープンなクラウドコンピューティングを実現する基盤を指している(ZDnet Japanの記事中より)」とのこと。
その流れの一つが「Docker」の正式サポートでしょう。
こういったメジャーなOSがDockerを正式サポートする、ということは、必然的に流れがそちらに向いているということです。
他にも今回はファイルシステムとして「XFS」を採用したり、ActiveDirectoryとの連携を深めたり、initdではなくsystemdが採用されたり、とかなりコアに近い部分の変更がされています。
既に互換OSである「CentOS」はこのバージョンを反映させた「CentOS 7」がリリースされているので、ほとんどの機能はCentOS 7でも体感できます。
これでますます「コンテナ」の概念を勉強しないといけなくなりますね・・・
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