ちょいと前から巷で(?)話題の「Pogoplug」。
気になったのでとりあえず注文してみました。まだ到着していません。明日の夕方到着予定です。
この「Pogoplug」、どういうものか、といいますと。
基本的な考え方は「クラウドサービスを自宅へ設置」です。
つまり、これを買ってきて、自宅のネットワークへ接続(LANケーブルにて)し、使ってたUSBハードディスクを接続して、電源ポン!でネットワーク経由したストレージシステムが稼働します(実際は、この後「アクティベーション」などの作業が必要です)。
クライアントからのアクセスはWebもしくは専用クライアントで行います。
Windowsの場合は専用クライアントをインストールすると、Pogoplug上のディスクが「Pドライブ」にマウントされるとの事。通常のドライブのように使うことが出来ます。
外部からはWebもしくは専用クライアントでアクセス出来ます。
動画や写真、音声などは専用のメディアライブラリを自動で生成してくれます。また、ストリーミング配信してくれるので、動画も一度再生が始まるとサクサクとの事。トランスコーディング(変換)機能が付いているので、それのおかげでしょう。つまり、iPhoneでもiPadでも、再生端末に合った形で動画配信を行ってくれる、ということでしょう。
Webブラウザ・専用クライアントではWord/Excel/PowerPoint/PDFファイルの閲覧が可能。
個人的にいちばん気に入りそうなのが、PC側のフォルダとの同期が出来る、という点。NASでもいちばん欲しいのが実はこの機能。
手作業でフォルダを同期する必要がなく、勝手に更新されているのは非常に魅力的。
他にもPogoplug同士のデータ同期が出来たり、プリンタを繋いでネットワークプリンタに出来たり、いろいろと便利そうな機能が付いています。
ちなみにUSBポートは4つ付いてますので、USBハードディスクやUSBメモリなどを4本接続出来ます。
つまり2TBのハードディスクを4台繋いで8TBのクラウドサーバを準備出来ます。
また、USBハブを接続することも出来ます。ただ、4つのUSBポートそれぞれにハブを接続出来るかどうかは不明です。
長々と書きましたが、とりあえず便利そう!という感じです。
到着したらまたレビューします。