WordPress の最新バージョンである2.8がリリースされました。
WordPress 日本語ブログでも「テーマとウィジェットに彩りを与える2.8のリリース」ということで紹介されています。
かなり多くの改良が行われた本バージョン。
その中でも管理画面インターフェイスについてはかなり強化されています。
大きく変わったのはテーマのインストールでしょう。
今まではテーマを一度ダウンロードしてきて、ローカル環境で解凍し、アップロード、という方法か、サーバ上にダウンロードしてきて解凍、という方法でしかテーマのインストールが出来ませんでした。
今回より管理画面からテーマを選択し、インストールすることが出来るようになっています。
併せて、テーマファイルなどの編集を行う画面には構文強調表示が搭載されます。また、関数のドキュメント閲覧が管理画面内で行えるようにもなっていますので、今までよりも随分とテーマなどの編集がやりやすくなります。
また、ウィジェット管理画面のインターフェイスも大きく変わっています。今までよりもより使いやすくなっているとの事。同時にウィジェット製作が行いやすいようにAPIの強化・改良も行われたようです。
他にも180以上の改良点があるとの事。
それだけにバグの可能性も否定できませんが、予定よりも2ヶ月遅れのリリースということを考えると安定度も期待できそうです。
今後はMUとの統合など、まだまだ大きな動きがあるWordPress。ユーザも増えていますので、これからより活発な活動が行われることでしょう。
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