EXILEのCMで有名な「050plus」。インターネットの回線を使って電話が出来る、いわゆる「IPフォン」という奴です。
「050plus」は私もサービスリリース直後から使っています。もうすぐ2年になります。
そんなIPフォンについて、ここではスマートフォンで使える、という視点から少し調べてみました。
IPフォンって何?
IPフォン(IP電話)とは、インターネットの回線を使って電話が出来るシステムです。
最近では一般的な電話回線ではなく、IP電話を使っている個人・企業が増えています。
そして、ここ数年ですが、携帯電話でも通常の携帯回線だけではなくIPフォンが使えるようになってきました。
IPフォンにはどんなのがあるの?
一言、IPフォンと言っても、スマートフォンで使えるものには大きく2種類あります。
1.電話番号が割り振られるIPフォン
一般的な電話と同じように電話番号が割り振られるIPフォンがあります。主に”050″で始まる番号が割り振られます。
この方式だと、一般固定電話や携帯電話との通話が可能です。
2.電話番号が割り振られないIPフォン
Skype(“050″が割り振られないタイプ)やLine、Facetimeなどがこの方式です。
電話番号が割り振られず、同じサービスを利用している人同士でしか会話が出来ません。
ここでは”1.電話番号が割り振られるIPフォン”に限って、進めていきます。
どういうサービスがあるの?
ここでは2つのサービスを取り上げます。
1.050plus
NTTグループの「NTTコミュニケーションズ」が始めたのが「050plus」です。
2011年7月にサービス開始しました。私もサービス開始直後から利用しています。
特徴などを挙げると下記の通りです。
・NTTグループなのでバックボーンがしっかりしている
・通話料が安い。特にIP電話同士の通話については、無料で通話できるサービスが多い
・留守電はオプション料金なしで使用可能
・海外との通話が格安
・月額料金(固定費)が315円必要
・専用アプリが必要
サービス開始当初(正確には昨年の秋くらいまで)は通話品質が悪く、通常利用が厳しい印象でしたが、最近、かなり品質の改善が進められ、一般回線の電話とあまり変わらない音質で話せるようになっています。
2.FUSION IP-Phone SMART
IP電話といえばFUSIONと言われるくらい、早い時期からIP電話事業を行ってきたのが「フュージョン・コミュニケーションズ株式会社」。
そのフュージョンが提供しているのが「FUSION IP-Phone SMART」。
このサービスの特徴は下記の通りです。
・固定費が不要
・通話料は一律料金 国内は30秒で8.4円、海外は30秒で8円
・通話アプリが選択出来る(SIP対応の通話アプリ)
すみません、まだこちらは契約してないのでこの程度しか書けません。
こちらはベータとして提供されていたサービスですが、2013年6月13日、ようやく正式サービスとしてリリースされました。
大まかな特徴を書いてみました。
次回以降にそれぞれのサービスについてもう少し詳しく書いてみたいと思います。
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