サーバ構成の変更を行いました。その内容を一部公開してみます。

頭の中には2ヶ月前くらいから構想があったのですが、このブログのサーバ構成の変更を行いました。
今までの構成が若干無茶といえば無茶な構成だったので、もう少し軽めにしています。
今までの構成と新しい構成、大した内容ではないですが、何か参考になればいいなあ、と思います。

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まず、現在の構成と元々予定していた構成を簡単に。
サーバはここでは全て「さくらのVPS」です。
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元々の構成の中で、WebサーバはSSDのいちばん安いプランです。DBサーバはHDDの2GBプラン。
これにHDDの2GBプランを1台プラスして、そちらにnginxをインストール。
このブログともう一つを移設し、DBサーバはそのまま使ってローカル接続しようと考えていました。
ここで問題が・・・というか「サイトよく読め」というお話なのですが。
新しくレンタルしたWebサーバ、東京のiDCを選択したのですが、ローカル接続は同一iDC内でしか使用出来ないとのこと・・・・まあそうですよね、普通。iDC間に速い回線でもあれば・・・と思ったのですが、甘かった。
仕方ないのでグローバルIPで接続してみました。その結果、アクセスして応答するまでの速度が非常に重くなってしまいました。
その後はキャッシュが効いてるのか、かなりサックリと表示されました。
原因を突き止めていくと・・・というか突き止めることもなくDBサーバへグローバル接続した結果、ということを理解。
想定はしていたのですが、キャッシュ効いてくれないかな〜と甘いことを思ったのも事実です。
それで、結局は下記構成に・・・・
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新しくレンタルしたサーバにはnginxをインストールしたので、これはこのまま。
MariaDB を追加でインストールしました。つまり珍しく完全単体運用のサーバにしています。
そしてここにWrodPressを使ってるサイトとネットショップサイトをインストール、合計3サイト。
前から運用しているサーバにはnginxをインストールし、こちらにブログを戻して、2つのサイトで運用開始。
というか、こちらにnginx/php-fpmをインストールするのに随分と苦労しました。
立ち上がらないのにエラーログ残らないという最悪の流れでようやく起動させました。
結果、GTMetrixでもA(Yslowじゃない方で)をもらえるようになりました。
後はこれで安定してくれるといいんですが、なにしろnginx + php-fpmは調整うまくやらないとダウンの確立が上がりますから(経験上)、これから調整を入れていきます。
後はキャッシュ周りをどうするかですねえ。
まだちょっと決めかねてるのですが、apc使ってDB周りなど深めのキャッシュだけにするか、nginxのリバースプロキシ経由させてキャッシュするか、super-cacheなどのWordPressプラグイン使うか・・・・
現時点でも充分速いような気がするので、もう少し悩んでみます。
安いし、この本買ってみようかな・・・こういうときにDockerとかVagrantが便利なんだよね、多分。

B00JWM4W2EDocker入門 Immutable Infrastructureを実現する
著者: 松原豊,米林正明
出版社: 技術評論社
発行日: 2014-04-25
ASINコード: B00JWM4W2E

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