昨年辺りからDiscordを使い始めたのですが、仕事用とそれ以外とでアカウントを分けています。
(ただ、Discordは仕事用としては若干使い勝手が悪いというのが分かってきたので、別のものを模索中)
現在のDiscordの仕様では2アカウントの同時起動が出来ません。そこで方法を探していた時に見つかったのがこの「Station」でした。
結論から言うと、「Station」上でDiscordの2アカウント同時起動は出来ませんでした。
それは置いといて。
「Station」、なかなか便利なサービスなのでしばらく使ってみることにしました。
Station
どういうサービスかというと、普段使用しているWebアプリケーション・・・例えば、Slack / FaceBookメッセンジャー / Twitter / Evernote / Pocket・・・・などを登録しておいて、1つの画面内で切り替えて使用できる、というもの。
登録出来るWebアプリは600種くらい(2019.1.9現在)。
Gmail / Googleカレンダー / Trello / Inoreader / AWS / GitHub / BitBucket などなど
かなりの種類に対応しています。
今までブラウザ立ち上げて検索して・・・・とか、ピン留めしたのを起動してパスワード入力して・・・・みたいなのは不要で、Stationに登録しておけば、Stationを立ち上げてアプリアイコンをクリックするとログインして立ち上がります。
ちょっとだけ起動画面を・・・・
このスクリーンショットでは “GitHub”を表示させています。
左側のアイコン部分に登録したアプリケーションがズラッと表示されます。
これをクリックするとアプリケーションが切り替わっていきます。
いろんなWebアプリケーションを使い分けている人にとってはかなり便利ではないでしょうか。
気になるのはいろいろ登録した状態でのメモリの使用状況などではありますが・・・・その辺りもアプリ毎に「バックグランド時の挙動」を決められるので、通知がいらないようなものはバックグラウンド時にはアクティブにしないような設定にしておけば、さほど使わないかな、と思います。
通信量やバッテリーについても同様ですね。
あとは各アカウントの管理方法がまだ見えてないので、決済系やパスワード保存系は登録していません。
Stationのサーバが落ちてると使えない、ということを目にするので、何らかの情報はサーバに保存しているのでしょう。
さすがに各Webアプリケーションのアカウント情報を保存しているわけではないと思いますが・・・・
開発やってたり、デザインやってると情報収集が大変だったり、最近ではチャットでのやり取りも多い上にクライアントによって違うチャットアプリ使ってたりするとなかなか管理が大変ですが、この「Station」で一元管理ができると便利ですし、結果的にコストダウンになりますよね。
しばらく使ってみます。とりあえずオススメです。
私は既に実践していることが多かったですが、これからいろいろ考えている方は一読してもいい本です。