あちこちで話題になっていた「Back to the Mac」が終わったようです。
既にいろんなところで記事が挙がっていますので、細かいことはこちらでは書きません。それぞれを見て下さい。
ここでは私自身が感じたことを書いてみます。
ざっと全体を見た感想としては「う〜ん」でしょうか。
まず、Mac OS X の次期バージョン「Lion」。
Mac OS XとiOSの融合が試されています。随所にiOSの血が流れ込んでいる様子。
また、90日以内にカットオーバーされる予定の「Mac App Store」それに「FaceTime for Mac」も発表され、「FaceTime for Mac」に至っては既にベータ版がダウンロード出来ます。
こちらも出ると噂されていた「iLife11」。
iWebとiDVDは前バージョンのままで、iPhoto/iMovie/GarageBandがアップデートされています。
こちらは正直、ざっと見たところでは魅かれる機能が見当たりません。
でも、iLife10のアップデートが止まるでしょうから、こちらは購入を予定しています。っても10も大して使ってないんですけどね。
そして「MacBook Air」。
こちらはCPUが非常に残念、というか時代錯誤としか表現のしようがないのですが・・・、な以外は、結構魅力的ですね。まあ2.13GHzにすればまだだいぶ違うでしょうし、3次キャッシュがかなり多いので、その点でだいぶ速度が変わるのかな?とも思っています。
価格がかなり抑えられていて、確実にMacBookを喰ってます。ラインナップとして近々MacBookがなくなるのではないでしょうか。
モニタの解像度がかなり高いのも魅力。13インチでMacBook Pro 15インチと同じ1440×900ですから、これはなかなか素晴らしい。
HDDが完全に排除され、全てSSDになっています。iPhoneやiPadでHDDへのアクセスがないデバイスの素晴らしさを見せつけたので、この点に魅かれる人も多いのではないでしょうか。確かに起動やディスクアクセスの速度が上がるだけでもだいぶストレスは減ります。
iPadを持っていなければかなり魅かれてるでしょうね。
ただ、これ以上ノートパソコンとかこの手のデバイス増やしてもどうしようもないし、使い分けが結構難しくなるので買うことはないでしょうけど・・・・VAIOも買っちゃったし。
iMacとかを使ってる人でノート型のMacが欲しい人などにはすごくいいのではないかな?と思います。と自分をあきらめさせてみる・・・
相変わらずネットでの評判は高いような今回の発表。
私個人の意見としては「いまいち」。
ただ、内容はさておきアップルのこれからの方向性が垣間見れた、という気もしています。
とりあえずMac用のアプリ開発の準備をしますか・・・って結構忙しくなってきてるんだよな・・・