App Store価格改定に思うこと

2011年7月13日、App Store開設以来、初めての価格改定が行われました。
どうやら為替相場の変動を反映しての価格改定との事。
つまり、日本では実質値下げされ、イギリスでは値上げされた様子。
この対応には賛否いろいろとありますね。
その中でも私が気になったのは「物書堂」さんの対応です。

「物書堂」さんはこの「実質値下げ」を受け、早々にアプリの価格を調整、つまり価格を戻しました。
ここで価格を戻すことに対しては特にこれといってありません。ソフトの価格は自由に付けられるものですし、本人達の「意図しない」ところで「価格が下げられた」わけでしょうから(って果たしてそうなのか分かりませんが)。
気になるのは、価格を戻すに当たっての物書堂さんのTwitter(@monokakido)での発言です。

「とりあえず昨日までの価格に戻したのでそのうち反映されると思います(今がチャンス!)。国内販売価格がコンテンツライセンス契約で明記されているので、現状の価格では僕らが契約違反していることになるです。」

価格を戻す理由として「コンテンツライセンス契約」を挙げていますが、買う人にとってそれは関係ないので言う必要はないことです。正直に「商売にならないので」と言えばいいだけの話です。
というか、Appleとの契約の中に「為替の動向その他様々な理由でAppleが価格調整をする」とか「価格はドルベースで考える」などという一文はなかったのでしょうか?もしそれがあるのならば、コンテンツライセンス契約を結ぶ時にその点を注意して、反映させた形で契約すべきでしょう(英語の契約書だから読んでない、ってのは”なし”ですよ)。
要はApp Storeで販売するということが分かっているわけですから、当然取引はドルベースになることは分かっているし、明記されているのではないか?と思うわけですよ。
実際、日本での価格を上げたことで台湾での販売価格が実質値上げになったとのこと。台湾だけに限ったことではないとは思うのですが・・・要するに「実質の値上げ」ということですよね、これって。
為替相場を反映した結果、今回は値下げでしたが、今後、値上げとなる可能性もあるでしょう。その時に物書堂さんに限らず、今回、価格調整をしたアプリはその時も調整してくれるんでしょうね、もちろん。
個人的にはその点が非常に興味深いところです。
というメモ書き代わりにこの記事をアップしておきます。
なお、個人的には「neu.Note+」のこの対応が潔くて好きです。いや、これがノーマルな対応だと思うんですけどね。
neu.Notes+ アップデートと実質値下げのお知らせ

neu.Notes+ App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料


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