さて、この前の記事でFacebookの特徴や、セミナーなどで言われるFacebookのすごいところを書き出してみた。
もちろん他にもいろいろと言われているが、省略する。
これらを踏まえた上で、私の立ち位置を書いていきたいと思う。
Facebookは便利なツール
私はFacebookというツールは便利だと思っている。
セミナーや会合でお会いした方、今まではご挨拶のメールを出す程度で、その後お会いするまではなかなか相手の事も分からないし、話をする機会もなかなかない。
今ではFacebookで友達申請をし、友達になって頂くことで、相手のいろいろなことが分かる。タイムラインにコメントを残す事で会話になる事もあり、相手もこちらに興味を持ってくれる事がある。そういうやり取りが次にお会いしたときの話題になる事もある。
つまり、Facebookを「人間関係を構築するためのツール」として活用している、と言える。ということは、自分のクライアントとの関係を深めていくツールとしても活用できる。
でも、議論の場や新たな人脈の構築には向いてないかも
セミナーなどでは「新たな人脈の構築」「新規顧客開拓」への活用と言われることもある。
しかし、新たな人脈の構築や新規顧客開拓には非常に難しい。もちろん、Facebookのポリシーに反した事をすれば、新たな人脈の構築も新規顧客開拓も出来なくはないが、私はお勧めしない。
議論の場、としてのFacebookを期待している方も少なくない。某匿名掲示板のような議論の盛り上がりを期待している様子。
しかし、実名で自分のリアルな姿を知っている状態、というのが前提になるので、なかなかそこで本音を言う人は少ない様子。
また、本当の意味での議論慣れしてない人が意外と多く(自分の立場もあると思うが)、自分が書き込んだ意見について、あれやこれやと言われることが嫌で、当たり障りのない書き込みしかしない、もしくは一切書き込みしないようになる人も意外と多い。
Facebookページは作らないよりも作った方がいい、程度
ではFacebookページはどうなのだろうか?
作らないよりは作った方がいいと思う。
しかし、Facebookページを作ったからと言って、顧客が増えたり、売り上げが上がる、ということは非常に稀だろう。
ただ、プロモーションの窓口を増やす、という意味で考えると意味がないわけではない。
また、Webサイトを作るほどではないけど、ネットに何らかのプロモーション窓口が欲しい、という場合にも有効だろう。
と、ここまでを踏まえて、次に続きます。
なんか長くなってきましたね・・・・次にはまとめられるかな。
質問等はコメント欄もしくはFacebookで私の友人になってる方はFacebookにてどうぞ。
前の記事と次の記事はこちら
Facebookに関する考察・その1 | OpenMediaLaboratory Blog
Facebookはこうやって使うといいかも(考察・その3)。 | OpenMediaLaboratory Blog