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「写真って楽しい!」そんな気持ちを思い出させてくれるフルサイズ一眼、SONY α7

とうとう購入しました。SONY α7。α7Rではありません。
待ちに待ったフルサイズなミラーレス一眼。本当に待ちました。
なぜ”R”にしなかったのか(=>次の記事にします)、も含めファーストインプレッションをお送りします。

NEX-5がリリースされた時から楽しみにしていたフルサイズミラーレス一眼

実はNEX-5を購入した直後からフルサイズなミラーレス一眼が出ればなあ、と楽しみにしていました。
APS-Cがダメだとは言いません。素晴らしい規格ですし、私が始めて写真の悦びを感じたカメラはNIKON D40ですので、ガチガチのAPS-Cカメラです。
では、なぜフルサイズのミラーレス一眼を待っていたのか・・・

オールドレンズを使うならフルサイズ

この一言に尽きます。
そもそも私がミラーレス一眼に拘っているのは、オールドレンズが使えるからに他なりません。
そのオールドレンズ、従来のEマウントで使うと焦点距離が1.5倍になります。
つまり50mmレンズは75mmでの撮影となります。35mmは52mm程度となり、広角レンズが広角ではなくなります。
これを35mmは35mmとして使えるのがフルサイズカメラです。

一眼レフのフルサイズは高いし重い

相方が5D mkIIを購入したのが約2年前。その写りには今でも感動するくらい、素晴らしい写真が撮れます。すごいカメラです。
しかし、僕たちにとっていちばんの難点、それが「重い」です。レンズも大きいので重量はまあまま結構なことになります。
そして、もう1つは「高い」。
5D mkIIはディスコンになり、更に値段が下がったタイミングで買いましたが、それでもレンズキットで20万オーバー・・・やはり高価です。

そんな私の夢を叶えてくれたのがα7

今回、α7はかなり安くで買いました。価格と購入店舗はちょっと言えませんが、ネットで買ったわけではなく、店舗で対面で買いました。


ちなみに購入したのはボディのみ。併せてマウントアダプターも購入。
ソニー(SONY) マウントアダプター LA-EA4

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これでαレンズが使えます。
とりあえずは現在所有しているレンズを使う、という方針で、後は安いミノルタのレンズやオールドレンズを買い足す、という方針にしました。

ひとまずは持っているミノルタのレンズを使ってみる

まずは所有しているミノルタのレンズを使ってみました。

思ったよりもシャープに撮れます。
このレンズ、確か数千円・・・1万円はしなかった気がします。
それでこの写り、なかなかです。
確かα77でこのレンズを使った時はここまで「おお!」と思った記憶がないので、多分α7だから引き出されたポテンシャルかと思います。
気にしていたAFスピードは気にならないくらい速いです。サックリ合います。
ただ、手ぶれ補正がないので、その点はしっかりと意識して撮る必要があります。

フルサイズだからこそ、レンズが持っているポテンシャルを最大限に引き出してくれる、そんなカメラ

他にも何枚か撮影しました。その中から一部を掲載します。
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撮影場所は全て「モンネ・ルギ・ムック – monne legui mooks –」(長崎県東彼杵郡波佐見町)です。
どちらもRAWで撮影、トリミングして、Lightroomで少しだけ色調整しています。
今のところ、ミノルタの50mm/F1.7とPlanner 50mm/F1.4をメインで使ってみましたが、何というか、レンズのポテンシャルを最大限に発揮してくれるカメラ、という印象です。
せっかくαレンズがきちんと使えるので、標準の画角に近いレンズと中望遠のズームレンズくらいは手に入れようと思っています。
なんといってもαレンズは中古でかなり安価に出回っているので、ある意味お財布に優しいカメラでもあります。
操作性などはちょっと気になるところもあり、かと言って、まだそれほど使っているわけではないので、もう少し使い込んでから、セカンドインプレッションという形でいろいろご紹介出来ればと思います。

写真を撮る「楽しさ」や「ワクワク」を再度思い出させてくれるフルサイズ一眼

私が初めて店頭でα7を手に取った時に感じたのは、あのD40を初めて手に入れて、初めてシャッターを切ったときのあのドキドキワクワクした気持ちでした。
それから半年以上が経ち、ようやく購入したα7。
このタイミングで購入を許してくれた相方には本当に感謝していますし、このカメラと一緒に、写真を撮るということの楽しさやワクワク感をまた感じることが出来る、それが嬉しくて仕方ありません。
相方とまた楽しい写真を撮っていきたいと思います。

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