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マイナンバーへの対応、済んでますか?「小さな会社のマイナンバー制度」を読んでみた

一応、会社の代表をやっています。
企業の大小に関わらず、ちょっと注意しておきたい、対応しなければいけない制度が始まります。それが「マイナンバー制度」。
国民一人一人に「マイナンバー」という名の番号が配布され、それで様々なことを「管理していこう」という制度です。

いわゆる「国民総背番号制」とも言われる制度、運用や様々な懸念をもたれていますが、開始されるのは決定です。
2015年10月より国民全員に配布され、2016年1月より運用が始まります。
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実はうちのような小企業は大して気にしなくていい、と思っていました。
しかし、意外とそうでもなくて、小さな企業でもかなり気にしなければいけない制度です。
その大きな理由は「漏洩時の罰則規定がある」という点。
つまり、従業員や株主のマイナンバーは必ず預からないといけませんので、そのための対策や漏洩防止の措置は執らないといけません。
そこで、私はいつも通り本を探してみました。
書店に行ってみると大量のマイナンバーの本・・・・その多くは規模の大きな会社向けです。
うちのような規模の会社向けの本はなかなか見当たりません。
そんな中、1冊の本を見つけました。
「これ1冊でできるわかる 小さな会社のマイナンバー制度 やるべきこと、気をつけること」


この本の特徴は
基本を押さえつつ、極力、実務に特化した内容になっている
ということです。
実務を進める上で必要となる基本事項はきちんと説明されています。
その上で、どういうものが必要か、どういう処理が必要か、丁寧に説明してあります。
また、マイナンバーを企業で運用する場合、必要になると思われる書類などの様式などがダウンロードにて取得出来るようになっています。
小規模企業の場合、この本にて一通り仕組みや流れを掴んだ上で、それ以上の知識が必要であればセミナーを受けるなどした方がいいかと思います。
kindleなどの電子書籍でもマイナンバーの本はたくさん発売されています。例えば下記など。
但し、法律が絡むので紙の本もリリースされているもの(個人出版の可能性が低い)をオススメします。
小さな会社・お店の早わかりマイナンバー制度

小さな会社・お店の早わかりマイナンバー制度

影島 広泰
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