elementor release

「No Code」を追求した結果、Elementorに行き着いたお話

数年前から、極力コードを書く時間を減らす、という方向にシフトを始めました。
いわゆる「No Code」という方向に舵を切った、というわけです。

サイト制作での「No Code」化というのはかなり昔から行われていまして、日本だと「ホームページビルダー」辺りがスタートかな、と思います。
それからWebサービスという形では「Jimdo」「WIX」などがリリースされ、今ではこういうサービスを使ってのサイト制作でもお金を取れる時代。

「WordPress」というのは、どうしてもPHPなどのコードを書く必要がありました。その中で、テーマ+プラグインという形で、極力コードを書くことを減らしましょう、という流れが生まれ、WordPressオフィシャルとしても「ブロックエディタ」のリリースなど、「No Code」へどんどんシフトしています。

その流れを受けたわけではないのですが、エムティ・デザインでも4年くらい前から海外のテーマ+プラグインを使うことで「極力コードを書かない」制作へシフトをしてきました。

当初は「Visual Composer(現 WPBakery Page Builder)」が組み込まれたテーマを使って構築を行っていました。
が、細かいところはやはりCSSを書いたり、コードを書いたりする必要がまだありました。

昨年あたりからElementorというプラグインを使い始めて、何となく、これでいけるかな、という実感を得ています。

elementor

「Elementor」と比較したのは「Divi」というツールです。
「Divi」も非常によく出来たツールですが、なかなか慣れず、私の手に合いませんでした。

このサイトも「Elementor」と「Elementorアドオン」をいくつか組み込んで制作しました。

既に10近いサイトを「Elementor」と「Elementorアドオン」を使って構築してみましたが、ようやく、出来る事・出来ない事が分かってきた感じでしょうか。

それでも根っこはやはり「WordPress」ですので、WordPressのサイト構築で培ったノウハウは必要です。
特にセキュリティ対策はプラグインをいくつも導入したことでどうしても弱くなりがちですから、より注意する必要があります。

というわけで、これから少しずつですが「Elementor」に関する記事を書いていきます。併せて「WordPress」のセキュリティに関する記事も増やしていきます。

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