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最近DXってよく見るよね・・・IT、ICT、そしてDXって何?

コンピュータ技術系の用語って分かりにくいですよね?
そんな用語を技術者が分かりやすく解説してみよう、と思ってます。続くかな・・・
そんな企画の第1回目は基礎中の基礎、IT、ICT、そしてDXって何?

というわけで、最近なんか「DX」って言葉を耳に目にしませんか?
そこから「じゃあICTって?ITって?」というところにいくんじゃないか、と思ったので、この3つの用語の違いを解説したいと思います。
まあ、ぶっちゃけ、そこまで大きな違いはありません。全て「情報とか通信技術とか、その辺りを指します」。

まずは基礎から、ITって?

まずは「IT」という言葉について。
もう随分長い間使われていますが、昔は「情報処理」と呼ばれていました。それがいつしか「IT」という言葉に置き換わりました。

「IT」とは「Information Technology」の略で、日本語では「情報技術」と訳されます。
サクッと言えば「コンピュータ技術を使って、何かやりますよ」というのが「IT」ですね。
この中にはボンヤリと「通信技術」も入っています。LAN使ってデータのやり取りをしたり、というレベルであれば「IT」の中に含まれるのかなあ、と思います。

続いて、ICTって?

さて、間に”C”が入りました「ICT」です。
「ICT」とは「Information and Communication Technology」の略です。日本語では「情報通信技術」と訳されます。
日本では「IT」という言葉が浸透しましたが、海外では「ICT」の方が通りがいいと思います。

日本では「IT」と「ICT」はほぼ同義語のように使われますが、技術的に通信への比重が大きい技術については「ICT」という言葉を使うことが多いように思います(NTTのCMとか・・・)。

さて、DXって何?

と、ようやく来ました「DX」。
「DX」とは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略です。

「DX」が提唱されたのは2004年、その概念は「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というものでした。

日本では総務省によって「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義されています。

つまり、これまでのIT/ICT活用が「改善や拡張、維持」することが目的だったのに対して、DXは「破壊と変革」が求められます。
既存の概念を破壊して、新しく組み直すためにICTを使う、ということになります。

例えば、写真がフィルムからデジタルになりました。そして、そのデジタル化された写真をインターネットを介してやり取りできるようになりました。
ここまでは写真のIT/ICT化です。
ここから、その写真をSNSに乗せて新たなビジネスが生まれました。これがDXになります。

ただの業務改善は「IT化/ICT化」ですが、そこからもう一歩先へ・・・ではなく、これまでやってきたことを全部ひっくり返すようなことをICTを使って行うことが「DX」です。

じゃあ具体的にDXってどうやるの?

という話になると思います。
その中でいろいろと語られていること、結局は以下の3つです。

AIの活用

まずはAIの活用。
業務を人工知能を使って見直しましょう、ということですね。
例えば、お問い合わせをチャットボットなどを使ってある程度自動化しましょう、とか、意思決定の一部をAIに任せましょう、とか、そういう感じです。

IoTの活用

こちらもずーっと語られています、IoTの活用です。

IoTとは「モノのインターネット」と呼ばれています。
分かりやすく言えば、電子レンジがインターネットに繋がってレシピをダウンロードしてきます、とか、帰る前にスマホから部屋のエアコンのスイッチを入れられます、とか、そういう感じです。

IoT技術に不可欠なのは「センサー技術」です。
人の動きを感知したり、温度や湿度などを感知して、それを元に何か処理を行う、という形で使われることが多いです。

最近では倉庫などのピッキング作業をロボットにやってもらう、とか遠隔医療もそうですね、他にも農家が土壌の状態を把握するのにセンサーを埋め込んでリアルタイムでデータを取ったり、様々な形でIoT技術は活用されています。

5G

そしてテレビでもやたらとCMを打ってました「5G」ですね。
「第5世代移動通信システム」通称5G(ファイブジー)は、スマートフォンなどの移動通信システムを高速化・大容量化する技術です。
高速になる、ということは大容量のデータを送受信することが出来るようになります。

例えば映画1本が数秒で受信出来るとか、いろんなことが言われていますが、実はベースとなる通信インフラの問題もあり、世の中に浸透するにはもう少し時間がかかりそうです。

つまり、これらを含めた新しい技術を使って、既存の様々なサービスや業務を革新的に置き換えていくことがこれから必要になってくる、と言われています。
いわゆるIT化の流れに乗れない企業はこれから淘汰されていく、とまで言われています。

エムティ・デザインは今でこそWeb製作をメインの業務としていますが、元々はプログラマであり、システム開発を行っていたエンジニア(ネットワーク/サーバ)であります。
企業のDX推進やIT/ICT化のアドバイスなども可能ですので、何かありましたらお問い合わせください。

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