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ブログを使って自社サイトをメディア化しましょう

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すっかり「ブログ」というものが定着してきました。
中にはブログだけで生計を立てている「プロブロガー」なる人たちも出てきて、その可能性に注目している人もどんどん増えています。
しかし、それだけ広がっている、ということは、「書くだけで人が集まる」という時代は終わった、ということを指しているとも言えます。
以前は日記のようなものでもそれなりにアクセスを増やすことは出来ました。
しかし、今はなかなか以前のようにはいきません。
では、どうすればいいのか?
しっかりと考えて、文章を書いていく必要があります。
かといって、長い文章を書けばいいというものではありません。同じような文章を何度も書くと意味がありません。

「伝えたい」文章の基本は「誰に・何を・どう伝えるか」

伝えたい文章の基本は「誰に」「何を」「どう伝えるか」です。
まずはこの3つを考えましょう。
特に大事なのが「誰に」「何を」の2つです。
ここでターゲットを広げすぎると、文章が書きづらくなります。
きちんと層を絞ってみると書きやすくなります。

書きたいことを箇条書きにしてみる

基本が決まったら、書き始めます。
しかし、いきなり文章を書き始めてもまとまりません。
そこで、書きたいことを箇条書きにしてみましょう。
この時、言い回しはとりあえずどうでもいいです。言いたいことを紙でもWordでもメモ帳でもいいので、箇条書きにしていきます。

箇条書きにしたものを取捨選択する

箇条書きにした内容を見て、実際に書くこと、書かないことを選びます。
中には「これとこれで別の記事になりそう」というものも出てくるでしょう。そういう項目は分けていって、別の記事にしていきます。
そうしていくことで、数本の記事が出来る場合もあります。

その中から膨らませたい項目を選び、文章にしていく

箇条書きにしたものの中から、大事と思われる部分、膨らませやすい部分を選んで、文章化していきます。
そうすることで全体が見えやすく、箇条書きにした項目同士の繋がりが見えてくるでしょう。
そうなってくれば、後はそれらを繋いでいくだけです。
その時に順番なども入れ替えたり、差し替えたりしてみて、いちばんよさそうな文章を組み立てていきます。

文章全体を読んでタイトルを決める

タイトルは最初に決めるものではなく、出来れば最後に決めて下さい。
もちろん、最初にタイトルを決めてしまうのもありですが、それはもう少し慣れてからにしましょう。

タイトル含め、全体を読み直して、繋がりなどを確認・修正

タイトルを含めて、全体を読み直します。
そうすることで繋がりや整合性の確認を取りつつ、おかしなところを修正していきます。
いわゆる「校正」の作業ですね。
出来ればこの作業は書いた数時間後、または翌日にしたいところです。

掲載

それでようやく掲載です。
掲載したらどれくらいアクセスが来るか、1〜2週間くらいチェックしましょう。
もちろんチェックしている間も次の記事の仕込みを忘れずに。
掲載後も記事を時々チェックして、おかしい、と思ったところは随時修正しましょう。それもブログのいいところです。
また、大きな修正の場合は「修正しました」という記述もあると、誠実さが伝わります。
このペースで記事を書くと、合間で記事を書くことになるでしょうから最初は1つの記事を書くのに3〜4日かかると思います。
しかし慣れてくると、途中の作業を省くことが出来るようになる(頭の中で組み立てられるようになる)ので、1〜2時間で書けるようになります。
ブログは毎日アップすることも大事ですが、それはなかなか難しいところです。
慣れるまでは週に1〜2本アップするくらいの気持ちで、きちんとした記事を書くようにしましょう。
ちなみにこちら、当方のクライアントですが、ブログをとてもしっかりと更新しているので、どんどんアクセスが伸びています。
きものショップ 古々屋様
ブログをうまく自社メディア化していくことでローカルでビジネスをされているところであれば、テレビCM以上の効果を生むことも可能です。
是非、今一度、ブログの運用体制や方法を見直して、ビジネスに活かして下さい。
当方ではブログの書き方やサイトへのブログ組み込みなども承っています。
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