By: Amos

メールでFAXの送受信ができるインターネットFAXはとても便利

私の名刺などに書いてあるFAX番号は「03」から始まります。
これに気付いた人からはだいたい「なんで03?」と聞かれます。
このサービス、とても便利でコストダウンにも繋がりますのでお勧めです。

By: Amos

インターネットFAX自体は10年以上前からあるサービスで、私も10年くらい前から使っています。
簡単に説明すると「メールでFAXの送受信が出来る」サービスです。
契約すると、FAX番号がもらえます。
以前は”050″や”070″の番号が多かったのですが、最近は”03″など、一般回線の番号がもらえます。
契約する時に送受信用のメールアドレスを登録します。複数のメールアドレスを登録出来るサービスもあります。
相手は通常のFAXで問題ありません。
もらったFAX番号にFAXが送られると、そのFAXの誌面イメージを画像ファイルにしたものがメールに添付され、送付されます。
ファイルの形式はTIFFやJPG、PDFなどです。ファイル形式を選べるサービスもあります。
FAXを送るときは、だいたい「相手のFAX番号」を”@”より前に付けたメールアドレスに、送りたいデータを添付ファイルで送ります。
“@”より後ろはサービス提供会社より指定されます。
添付ファイルは”PDF”やWord/Excel形式など、いくつかの形式で送付できるサービスがほとんどです。
料金は様々です。
月額基本料が必要なところもあれば、使っただけ払うところもあります。
多いのは1,000円程度の月額基本料を払うと、月300枚程度は無料で送受信できる、というところでしょうか。
FAX用の回線を引くよりもかなり安いのでは?
最近では、FAX番号の市外局番を近隣地域から選べるようなサービスも出てきているようです。
今、使ってるところが少し高いので(送信手数料が1枚から必要・・・)、こちらに乗り換えようかと検討中。
(ついでに”03″ではなく、せめて”092″にしたい・・・)

1.FAX機がいらないので、購入費用・設置スペースが不要
2.FAX用の回線が不要なので、回線敷設にかかる費用や回線の月額基本料金が不要
3.トナーや紙が不要なので、トナー切れや紙切れの心配がない
ちょっとだけ、エコな気分になる(笑)。
4.どこでもFAXの受信が出来るので、いわゆる「FAX待ち」の時間が不要
5.FAXを送るときにいちいち印刷しなくてよく、データのままで送信が出来るので、印刷コストを削減できる
(手書き原稿を送信する場合はスキャナなどのデータ化するものが必要です)
デメリットは前述しましたが、手書き原稿でしょうか。
それも今は安価なスキャナがありますので、そちらでカバーした方がメリット大きいです。
スキャナがあれば、いろいろな紙資料の電子化も可能ですし、省スペースなスキャナもあります。

ここ数年はいわゆる「クラウド」がブームで、データのやり取りに「クラウドディスク」などというものが使われるようになりました。
しかし、今でもFAXというのは大事な通信手段です。
そのFAXを別のモノに置き換えるのではなく、FAXそのものをインターネット化する、ということは、コストダウンにも繋がりますし、「働き方」の変化にも対応出来るかと思います。
インターネットFAX、今更ですが、お勧めです。
といいつつ、こんなのもありますが。

Share this post

CONTACT

 

お問い合わせ

Webサイト製作、デザイン、WordPressなどに関するご相談、ご依頼などお待ちしております。

Information

エムティ・デザインはフリーランス(個人事業主)として主にWeb制作を行っています。
Webサイトのコンセプトワーク、デザイン、文章作成・修正から実際のサイト構築、写真の撮影やサーバの構築・管理に至るまで全てをワンストップでご提案できることが一つの大きな特徴です。

Contact Information

本部・制作室 / 長崎県大村市(普段はこちらに: 個人宅のため住所非公開)
福岡 / 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4丁目6-28 天神ファーストビル7F
東京 / 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F (期間限定)

Phone 050-5830-2822 (旧 050-5857-5623)

営業時間 月~金 10:00~17:00 / 休業日 土日、祝祭日(これ以外の休業日は随時お知らせ)

オンラインミーティング対応 : Discord / Zoom / Skype / Google Meetなど

Support Area

日本全国対応可能
対面のミーティングが可能な地域、リモートミーティングのみで対応の地域などあります。
2024〜2025年、特に力を入れている地域:
福岡県大牟田市、みやき市、筑後市、大川市、柳川市、久留米市
佐賀県佐賀市、鳥栖市、武雄市、嬉野市など佐賀県全域

NEWS

Copyright (C) MT-Design , All rights reserved.