古いNAS(I-Oデータ HDL-GXシリーズ)をMac OS Xにマウントする方法

先日、知人の会社のNASが起動しなくなりました。
電話を受けて、急遽訪問、NASを確認したところ、電源が入らない様子。LANポートはチカチカ光るので通電はしているようです。
かなり古いNASでしたので「そろそろ・・・」という話をしていたところだった、とのことで、新品を購入し、データを移設することになりました。

※Linuxフォーマットのディスクへの書き込みは出来ませんでした。あくまで読み込みだけです。
起動しなくなったNASはI-OデータのHDL-GXシリーズ。OSにLinuxが使われているNASです。
だいたい古めのNASのほとんどはOSがLinuxです。ので、ディスクフォーマットはEXT2かEXT3あたり。
とりあえず緊急事態でしたので、持っていったMac OS Xでこのディスクからデータを復旧する必要がありました。

By: Nicolas Raymond

そこで2つのソフトを導入。

FUSE for OS X

以前「MacFUSE」というソフトがありました。その後継という感じでしょうか。
これは、Macから様々なフォーマットのディスクにアクセスするときに使用するソフトウェアです。
有名どころではNTFSフォーマットのディスクに「フルアクセス」する際に使いますよね。
Mac OS XでNTFSフォーマットのハードディスクへ書き込みを行うのは意外と簡単に出来る | OpenMediaLaboratory Blog
これを使うことでext2/ext3へアクセスするためのベースが出来ます。
注意点が一つ。
FUSE for OS Xインストールの際に必ず
“MacFUSE Compatibility Layer”
にチェックを入れて下さい(デフォストではチェックが外れています)。
FUSE for OS X | github

fuse-ext2

そして、fuse-ext2というソフトウェアをインストールします。
これはFUSEを介してext2フォーマットのディスクにアクセスするために使うソフトウェアです。
fuse-ext2 | sourceforge

OS X 10.9環境でも動作しました

私のマシンは10.9なのですが、それでも動作しました。実用に耐え得る速度です。
有償のものもあるのですが、あちらはHDDをUSBに接続した直後、使えるようになるまでが時間掛かります。
また、アクセス速度も遅いですので実用的ではない感じです。
(OS X 10.9だから、という可能性もありますので、他のOSだと実用的かも知れません)

LinuxフォーマットのHDDもこれでマウント可能

結局はLinuxフォーマット、但しext2/ext3フォーマットに限りますが、これをマウントさせる方法です。
他のNAS(Buffaloなど)でもLinuxフォーマットのものはこれでマウント可能です。
また、NTFSフォーマットへの読み書きもFUSE for OS X+NTFS-3G for Mac OS Xで可能です。
この方法でLinuxのハードディスクからデータを抜き取ってみましたが、抜き出せないデータがありました。
ただ、有償のものを使っても同じデータは抜き出せませんでしたので別の原因があるかもしれません。
ですので、(当たり前ですが)この方法を試す場合は自己責任でお願い致します。
代わりに買ったNASはこちらです。
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