AlfredとDashをインストールして、開発のための検索環境を充実させてみる

昔々、私がC言語で開発をしていた頃、開発環境には拘りがありました。
エディタはVZ Editor、マクロでctagのようなものを組んで自分で組んだ関数から関数情報を引っ張ってきてすぐに閲覧出来る状態に。そしてキーボードマクロを割り当てて関数からすぐに説明を引けるようにしていました。
環境がMacになってから、なかなかそういう環境を作ることが出来ずにどうしたものかと思っていましたが、やっとそれっぽい環境が作れる感じです。
まずはその準備として2つのソフトをインストールしてみます。

bluesky

Alfred(アルフレッド)とDashをインストール

まずはAlfredをインストールします。
Mac App Storeにありますので、簡単にインストールできます。
Alfred App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料

次にDashをインストール。
こちらもMac App Storeからインストールします。
Dash (Docs & Snippets) App
カテゴリ: 開発ツール
価格: 無料

どちらも基本無料で提供されています。

DashにDocsetをダウンロード

Dashを立ち上げるとDocsetをダウンロードする画面が表示されますので、必要なドキュメントをダウンロードします。
Downloads
全て英語のドキュメントですが、ないよりは随分といいです。

DashにAlfredを連携させる

Docsetを選択・ダウンロードし終えたら、DashにAlfredを連携させます。
ダウンロードを行った画面の上のアイコンの中にある[Integration]をクリックします。
すると画面が下のように変わるので、[Alfred]アイコンをクリックします。
Integration
そうすると下記ダイアログが表示されますので[Oh Yes!]をクリックします。
空白_Skitch_キャンバス
これで連携完了です。

Alfredを呼び出してテストをしてみる

ではAlfredを呼び出してテストしてみましょう。
デフォルト設定では[option]+[space]でAlfredが起動します。
空白_Skitch_キャンバス 2
こういうダイアログが表示されます。この中に今回は”Dash”を呼び出して、WordPressの関数である”get_posts”を調べてみましょう。
下記のように入力します。
空白_Skitch_キャンバス
最初の”dash”はDashを呼び出すときには必ず必要です。
その後の”wordpress:”は検索するコマンドが何のコマンドかによって異なります。phpであれば”php:”となります。
最後に実際に調べる関数名を入力します。
そして[enter]を叩くと・・・
Dash
このようにDashが立ち上がり、検索結果が表示されます。
最初の”dash”を付けなければ、Webから検索してきた結果が標準指定されているブラウザ上に表示されます。
これで基本的な検索機能は完成です。
これからまだまだDashとAlfredは触っていきますので、もう少しいろいろと紹介できればと思います。
Sublime Textとの連携も可能ですよ。これは次回紹介します。
[tmkm-amazon]4844335677[/tmkm-amazon]

Share this post