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Webとメール程度ならこれでOK?! / GoogleがChromebookを日本国内で発表。7月から法人向けに販売開始。

googleが「Chrome OS」というOSを開発している、ということを知っている人がどれくらいいるでしょうか。
そんなgoogleが他国では発売している「Chromebook」。ようやく日本でも法人と教育機関対象に発売開始とのこと。

速報:Google、Chromebookを国内発表。法人向けに7月から販売。東芝含む5社が提供 | engadget日本語版
グーグル、日本国内の企業や教育機関向けにChromebookを提供開始 | マイナビニュース
以下、engadget日本語版より抜粋

Googleが、国内向けにChromebookおよびChrome管理コンソールの提供を開始しました。Chromebookは、企業や、教育機関などいわゆる”法人向け”に提供されるもので、個人向けの販売は予定されていません。
端末は、Acer、ASUS、Dell、HP、東芝の5社から提供される予定で、Acerが7月、ASUSが8月、HPが9月、DELLと東芝は近日各社より発表するとのこと。販売価格については触られていませんが、米国では200〜300ドルで提供されいます。また、各社がどの機種を国内で提供するかについても触られていません。
Chromebookは、Chrome OSを採用するノートパソコン型のデバイス。一般的な汎用OSより「安全、高速、快適」な利用環境を実現するコンピューティングと謳っており、ウェブアプリケーションによる最適化が特徴。

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Chromebook、というか、Chrome OSは一般的なOSとは大きく異なります。
インストールされているアプリはChromeのみ、つまりWebブラウザのみ、という点。
そうすることで
・起動が速い
 基本的にWebブラウザを動かすためだけのOS、と捉えることが出来る。
 ので、起動が非常に速く、10〜15秒程度で利用可能になる。
・アプリが入ってないので、トラブルが非常に少ない
 Webブラウザしか入ってないのでトラブルがほぼないに等しくなる。
・データは全てネット上に保存
 ハードディスク障害などを心配する必要がない
 ネットさえ繋がっていればいつでもどこでもデータの閲覧や編集が可能
 ただ、ネットが繋がらなければ何も出来ない、とも言える
 (一部データはローカルにも保存できるので、何も出来ないわけではないが、ブラウザベースのOSなのでネット接続が基本)
などのメリットやデメリットがあります。
「起動が速い」という点ではタブレットも速いのですが、「タブレットでは物足りない」けど「PCまではいらない」という層は少なからず・・・という気もしますし、ビジネス利用と考えると確かにキーボードの有無はとても大切です。
正直、どこまで普及するか未知数ですが、注目すべき端末であることは間違いありません。
ちなみに日本での個人向け販売はまだ行われていませんので、個人で欲しい場合は今のところ輸入品などを探す必要があります。

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