WordPress+Apacheで動かしている時はあまり意識しなかったのですが、nginxに変更してからというもの、プラグインの更新やテーマの更新、WordPress本体の更新がなかなかうまくいきません。
パーミッションを”777″に設定すればいいのですが、それもちょっとやりたくない。
それでいろいろと模索した結果、なんとかなりそうな設定がみつかりましたので、個人的メモ含め書いておきます。
まずはグループをnginxが動作しているグループに変更します。
基本的には”nginx”というグループで動作していると思いますので、コンソールから下記を入力します。
[bash]$ chown -fR :nginx *[/bash]
この時のディレクトリはWordPressがインストールされているディレクトリ内でいいかと思います。”ls”かけたら”wp-content”とか”wp-admin”が見えるディレクトリです。
心配であれば、更にその上位で上記コマンドを実行しておけば間違いないでしょう。
もしグループが違う場合は”nginx”をその設定しているグループ名に変更してください。
次にパーミッションを変更します。
これも上記と同じディレクトリで実行します。
[bash]$ chmod -fR g+w *[/bash]
これでグループに書き込み権限が与えられます。
これだけです。
この設定であれば、プラグインやテーマの更新・追加はもちろん、WordPress本体の更新も可能かと思います。
最後に、出来れば”wp-config.php”だけは保護したいところもありますので。
[bash]$ chmod 604 wp-config.php
または
$ chmod 404 wp-config.php[/bash]
に変更しておきます。
これで更新等々、大丈夫かと思います。