当方、Web製作やプロデュースを前面に押し出しておりますが、エンジニアでもあります(「ありました」かもしれない)。
そういうことをご存じなクライアントや友人・知人より「Windows10へアップデートしてもいいと思う?」という問い合わせを最近多くいただきます。
お問い合わせにはきちんと回答しておりますが、ここに私見ではありますが、今日(2015年8月28日)時点での見解を書いておきたいと思います。
アップデートは基本的には危険と隣り合わせ
アップデートは基本的には危険と隣り合わせです。
アップデートすることで全く動かなくなるPCも出てきます。
PCは動いたとしてもソフトウェアによっては動かないものが出てきます。
まずは、これらを頭に入れておいてください。
使用しているソフトウェアやプリンターなどがWindows10に対応しているか確認
大事なのは、特別なソフトなどを使っている場合、そのアプリがWindows10に対応しているか確認することです。
特に経理系やCADソフトなどは未対応の場合が多いので、要確認です(ドングル使ってる場合はまずすぐには対応しません)。
また、プリンターやスキャナなどもドライバが対応しているか確認してください。
意外と確認を怠るのがコピー機です。
特にスキャナ機能やFAX機能など、最近のコピー機は多機能化が進んでいます。
その辺りまで含め、コピー機の保守業者に確認をしましょう。
業務上、重要なPCはまだアップデートしない
業務上、重要なPCはまだアップデートしない方がいいです。
理由は上記と同じ。
電子入札などに使っているPCは絶対にアップデートしない
官公庁などとのやり取りに使っているパソコンはまだアップデートしないでください。
アップデートの必要がある場合は必ず官公庁の担当部署に確認をしましょう。
銀行などとのやり取りやレセプト用のパソコンも同様です。必ず、使用しているソフトウェアやシステムがWindows10で動作するのかを確認しましょう。
くれぐれも自己判断でアップデートしないようにしましょう。
アップデートするなら時間の余裕があるときに
アップデートは何が起こるか分かりません。
必ず時間の余裕があるときに行いましょう。
それでも分からないときはサポート会社に依頼を
それでも分からないときはサポート会社に依頼をしましょう。
パソコンをリースなどで購入し、保守契約を結んでいる場合は、その保守契約を結んでいる会社に依頼をしましょう。
ちなみに、保守契約をどこかと結んでいるのに、他の会社にサポートの依頼をした場合、いろいろと面倒なことになりますので絶対にやめましょう。
当方では残念ながら、そのような保守業務は行っておりません
基本的に当方ではこのようなサポート業務、保守業務は現在行っておりません。
お近くのパソコンサポート会社にお問い合わせください。
それでも「アップデートした方がいい?」と聞かれるのですが、そういう時は「とりあえず年明けるまで待ってた方がいいですよ」と答えています。
まだまだ不具合も多く、動かないソフトウェアや対応していない周辺機器が多いのが現状です。
くれぐれも見切り発車でアップデートしないようにしましょう。
うちも確定申告で使ってるWindows 7パソコンがありますが、アップデートしていません。
Surface Pro 3は特に重要なことでは使ってないのでとりあえずアップデートしました。
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どうしてもWindows10を使いたいなら、このくらいの価格でタブレットPCもありますよ。
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