Sassに興味がある人、初心者はもちろん、使い始めた人も必読!「Web制作者のためのSassの教科書」

最近、よく名前を見るようになったのが「Sass」。
SassとはCSSを便利に書くために使う拡張言語の一つです。
この本はそんなSassについての恐らく日本では初めての(紙の書籍での)解説本になるのではないでしょうか。

私も既にSass+Compassという組み合わせで使っています。
このブログにもいくつかSassに関する記事を書いています。

Coda2でsassを使えるようにしてみる

sassを使う上で重要なことを書いてみました

Linuxサーバでsass/compassなどを自動コンパイル出来るようにする


さて、そこでこの本です。
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派手目の赤い表紙が目印なので、見付けやすいかも知れません。
この本を全て読むと一通りSassが使えるようになる、ということを目標に書かれています。
まずは「Sassとは何か?」というところから始まり、Sassを導入するに当たってのFAQ、環境構築(Win/Mac共に記載)、Sassの様々なコマンド類についても詳細に解説されています。
また、実践するに当たってのTipsや、SassのフレームワークであるCompassの解説、更にはWin/Macそれぞれの環境でSassを使用するためのエディタ類の紹介まで、本当に至れり尽くせりな感じです。
決してただのリファレンスではありません。
実際にSassでコードを書き続けているからこそ、理解していることやテクニックがたくさん掲載されています。
コードの解説も実践に基づいて書かれているので、かなり分かりやすくすぐに使えます。
SassのGUIコンパイラもいくつか紹介されています。無料・有料共に紹介されているので、自身の用途や使い勝手で選べるでしょう。
ちなみに私はCodekitを購入しています。
私も半年ほどSass+Compassを使っていますが、まだまだ使いこなせてないことを実感しました。
知らないことも多く、まだまだ便利に使えそうなことをこの本で再確認しています。
これからSassを使おうと思っている人、Sassって何か分からないけどとりあえず勉強してみたい人、Sass使い始めたけどもっと使いたい人など、初心者だけではなく使い始めた方や使い始めたけどもう少し詳しく知りたい方にもお勧め出来る本です。
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